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えほんやるすばんばんするかいしゃ

東京・高円寺の古絵本屋「えほんやるすばんばんするかいしゃ」の絵本紹介ブログです。

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「ロシアの絵本展」・雨の日の絵本  

久しぶりの店内イベント、「ロシアの絵本展」はじまっています!

そして、とっても久しぶりに絵本紹介のブログを更新してゆきます。
なかなかこのブログに手が付かず。。。年に数回の更新になってきてしまいましたが。。

さて、すっかり梅雨ですね。雨です。苦手です。
濡れるし、移動が面倒だし、おせんたくも。。とにかくいろいろと面倒なことばかり。
だけどなぜだか、雨のシーンが描かれている絵本は大好きなんです。
雨だ雨だ~と思いながらロシア絵本を見ていたら、絵本の中にも現れるではないですか。

というわけで今日は、雨がでてくる絵本を数冊紹介したいと思います。

まずは、この画家さん。
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ボリス・カラウシン(Борис Калаушин)「Заря-заряница」1988年

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底抜けに明るい、がりがりと描かれたカラウシンの画!
雨の中でも、なんだか動物たちがのほほんと楽しそうで、ほっとします。
カラウシンの描く画を見ると、なんだか人生って楽しいことたくさんだったかも!と思っちゃうような明るさ。
どこか素朴さも残っているのが、親しみやすくて好きです。



お次はこちら。
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エリク・ブラートフ & オレグ・ワシーリエフ (Эрик Булатов & Олег Васильев)
「В гости едет Котофей」 1985年

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模様のような、ながれるタッチが印象的なブラートフ & ワシーリエフの画。
少しアニメーションのような雰囲気も持ち合わせているかもしれません。

彼らの画は、細部まで装飾や色彩に神経をめぐらせていて、一枚でばしっと完成されているのが素晴らしい!
描き文字もとっても素敵なんです。さらさらっとこんな風に描けたらいいなぁと、ほれぼれしちゃいます。
画の端の装飾部分も、どの絵本も手を抜かず可愛らしい!



3冊めは、色鮮やかな表紙が印象的なこちら。
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ミハイル・ベロムリンスキー(Михаил Беломлинский)
「Нет длиннее пассажира」1982年

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雨のなか、二人を肩車するお父さん。
なかなか非現実的な図ですが・・きっとこのお父さんは見かけによらず相当な力持ちなのでしょう。

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へびもずいぶんと可愛らしく描かれていて、鮮やかな柄がいいですね。
こういったパキッとした色も、ざらざらの紙にロシア独特の印刷だと、少しじわっとした雰囲気になり、
それがまた良いのです。



最後は、しっとりとしたこの絵本を。
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ニコライ・ウスチノフ(Николай Устинов)「Лёська」1975年

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繊細な雨の線が、まるで自分が本当に森の中にいるような錯覚に陥ります。

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雨があがった後の、むぅっとした湿気が少しずつ乾いていくような感じが体感できるよう。

この画家さん、最初は本当に地味で地味で(ごめんなさい)何も引っかからなかったのですが、
真摯な姿勢が少しずつ心に響いてきたというか、気付いたら結構好きになっていました。
大げさな主張はない。奇をてらうこともない。
ただ自然の美しさを表現したいだけ・・というような感じがするのです。


「ロシアの絵本展」、前半は画家別で絵本を紹介しています。
ぜひこの機会に、ロシア絵本の世界に触れてみてください!
引き続き、お待ちしております!


russia2014.jpg

「ロシアの絵本展」
◎会期:6/5(木)~7/6(日)
◎定休:水曜
◎時間:14:00-20:00
◎場所:えほんやるすばんばんするかいしゃ・店内
( 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-44-18-2F ※JR高円寺駅・徒歩6分 )

category: ロシアの絵本

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