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えほんやるすばんばんするかいしゃ

東京・高円寺の古絵本屋「えほんやるすばんばんするかいしゃ」の絵本紹介ブログです。

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「えほんやをめぐる奇妙な人々」 ロシアの天文学者  

「えほんやをめぐる奇妙な人々」四人目は、ロシアの天文学者。
この方にまつわる本を、少し紹介したいと思います。

天文学者をしているのですが、ロシアは絵本がたくさん発行されていたので
この男の家庭にも、たくさんの絵本がありました。
彼が小さい頃に読んでいた本も多々あり。。というイメージです。

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ここ数年で、ロシア絵本の奥深い魅力にどんどん惹かれていっているのですが、
ペラペラの本がほとんどなので、ちょっと扱いにくい、と最初は思われるかもしれません。
が、その薄い紙に印刷がじんわり染み込んだ感じと、
作家の多様な画の表現方法など、見て頂くと新鮮に感じることがきっとあるはずと思います。

何せ、ロシア語が読めないので、今日は画像を中心に紹介していこうと思います!


まずは、天文学者ならではのこの二冊を。

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やはりロシアなので、宇宙系の絵本、そして子供向けに書いているものも
多数あります。とっても夢のあるファンタジー作品と、真面目に説明!という感じのものも。



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アナトーリー・エリセーエフ画 1979年

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優しい筆使いが印象的な、エリセーエフの絵。
この本を手に取った人が楽しめるように・・という気持ちが伝わってきます。
気のせいか、この方が描く本にでてくる人は、みんな朗らかな表情の方ばかりのような。


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ユーリー・ヴァスネツォフ画 1971年

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巨匠、ヴァスネツォフ。
写真だと色味が伝わりにくいのですが、この深緑、草の緑の色がすごい良いのです。
モスグリーンに土を少し混ぜたような・・
そういえば、ヴァスネツォフの本を見ると、いつも「土」を感じます。


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ボリス・カラウシン画 1974年

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見ているだけで、しあわせになれそうな作品!
ネズミが最高にかわいいのです。そして服もおしゃれさん。
明るい大胆な色調で描くことの多いカラウシン。好きな作家の一人です。

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エフゲーニー・チャルーシン画 1971年

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まるで本物のような動物を描くチャルーシンが、珍しく、軽いタッチで
かわいらしく描いている「小さいお城」のお話です。
キツネの悪だくみをしている表情が見逃せません。
だいたいロシアのお話では、キツネやオオカミは悪ものですね。。



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ミハイル・スコベリェフ&アナトーリー・エリセーエフ画 1969年 ※ハードカバー

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脱力感たっぷりの色とりどりの水彩が味わい深い一冊。
構図も素晴らしい!良いイラストばかりで、どこを載せるかとても迷いました!
個人的には、どのページも秀逸!
ハードカバーなので、ボリュームもたっぷりで嬉しい限り。


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マルシャーク作/ダーヴィト・ハイキン画 1982年 ※ハードカバー

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目を引く色とデザインの表紙ですが、中身のインパクトも負けていません。
これも好きな絵がたくさんありすぎて・・・
曲線的な植物や、過剰なつぶつぶ?感、そして全体に漂うシュールな雰囲気・・・
他にはない、独特の世界観をもっている本です。



だだだーっと画像を載せてしまいましたが、
ロシアの絵本界は昔どうなっていたんだろう?と興味がつきないほど
知らない作家さんや、斬新な表現が発見できるロシア絵本。

ロシア絵本の世界はまだまだ幅広く広がっていますので、
ぜひ実物を手にとってご覧頂けたらと思います!



「えほんやをめぐる奇妙な人々」は26日(火)までの開催です。
会期も残りわずかとなりました、逗子でお待ちしております!
※高円寺の店舗も、もちろん通常営業しておりますー!


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「えほんやをめぐる奇妙な人々」
chahatズシ × えほんやるすばんばんするかいしゃ

※協力:「書肆サイコロ」

◎場所:chahatズシ
◎会期:2013年 10/31(木)~11/26(火)
◎営業:12:00~18:00
◎定休日:水曜日 ※会期中は、日曜も営業いたします
◎住所:神奈川県逗子市桜山3-1-5 ※JR逗子駅より徒歩15分
◎電話: 046-870-3127
◎駐車場:あり
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category: ロシアの絵本

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