えほんやるすばんばんするかいしゃ

東京・高円寺の古絵本屋「えほんやるすばんばんするかいしゃ」の絵本紹介ブログです。

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「えほんやをめぐる奇妙な人々」 グラフィックデザイナーの本棚  

今日は、chahatさんでは”日本人のグラフィックデザイナー”の棚にある
本を紹介したいと思います。

グラフィック・デザイナー、この方です。もじゃもじゃです。
P1030366[1]

DMのイラストを描いてくださった奥山泉さんの描く人物たちが、それぞれ絶妙な面持ちで、
この絵を見ながらこの人たちの人生をつくりあげてゆくのがとっても楽しかったです!
改めて、奥山さんに感謝です。ありがとうございます。


さて、今日はこの二冊から。
P1030439[1]
ウラジミール・ボブリ「Let's talk about God」1953年
ウラジミール・ボブリ「Let's talk about right and wrong」1955年

P1030441[1]
それぞれの見返しが素敵だったので、思わず撮ってしまいました。


P1030274[1]

P1030275[1]

P1030277[1]

「Let's talk about right and wrong」の中身だけの紹介になってしまいましたが
(もう一冊の中身を取り忘れてしまった・・・)
この、手のページがたまらなく好きなのです。
もちろん、デザインとしても素晴らしいのですが、献辞の文章が、素晴らしい。
母親と自分の子ども(きっと)に向けての言葉と思います。
タイトルにふさわしい献辞。受け継がれてゆくのだなぁ、とじんわりしました。



二冊目は、こちら。
P1030186[1]
ジャネット・マキャフェリー「HOW SHIPS PLAY CARDS」1980年

P1030188[1]
これまた見返しが、素敵!
単純なスタンプの繰り返しですが、手で押されている感がでていて
味のあるかわいさですね。これでつくった包装紙とか、ほしいです。

P1030191[1]

P1030193[1]


P1030194[1]

同音異義語を楽しく学ぶための本。
なのですが、先ほどの見返しのような、ゴム版でつくられたと思われるスタンプを
駆使して、様々なイラストがつくりあげられています。
洋服の模様を良く見ると、ふむふむ、となります。
車が走っている様子など、よくできているなー、とふむふむ。
きっと楽しみながら、この作品をつくっていたのだなぁと感じます。

そういえば、マキャフェリーは前にも言葉の本がありました。




P1030443[1]
マルチェロ・ミナーレ「CREATURES GREAT AND SMALL...」

ユニークな動物が描かれた絵本。
ごりごりクレヨンで書かれたような重厚感とユーモアのある表情が良いのです。


P1030471[1]

ウィリアム・ワンドリスカ「The tomato patch」1964年
ライナー・チムニク「Der Kran」”クレーン男”のドイツ語版・原書です。

魅力的な線をあやつる、お二人の本。
白黒と繊細な線で、独自の世界観をつくりあげるチムニクと、
時にカラフルに、でも決して甘ったるくはないカラフルで、
目に心地よい刺激を与えてくれるワンドリスカ。

P1030433[1]

ヘレン・スウェル「THE THREE KINGS OF SABA」1955年

P1030349[1]

P1030346[1]

P1030351[1]

このヘレン・スウェルは辛口な感じでとっても良かったです!
印刷も、良し!最近見る50年代の本は、心にぐっとくるものが多いです。
出版社も、編集者も、印刷会社も、そして作家たちも、本気。
そして本気がモノにちゃんと表れている。それが半世紀後にも伝わっている。
目が喜び、心に響く本があるのです。いいなぁ。いいですね。


facebookに、chahatさんの商品のこともアップしました。
ご覧頂けると嬉しいです!



chahatzushidm.jpg
*DMはクリックすると大きくなります。

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「えほんやをめぐる奇妙な人々」
chahatズシ × えほんやるすばんばんするかいしゃ

※協力:「書肆サイコロ」

◎場所:chahatズシ
◎会期:2013年 10/31(木)~11/26(火)
◎営業:12:00~18:00
◎定休日:水曜日 ※会期中は、日曜も営業いたします
◎住所:神奈川県逗子市桜山3-1-5 ※JR逗子駅より徒歩15分
◎電話: 046-870-3127
◎駐車場:あり
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category: えほん紹介・海外の本

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