えほんやるすばんばんするかいしゃ

東京・高円寺の古絵本屋「えほんやるすばんばんするかいしゃ」の絵本紹介ブログです。

もっと知りたいひとへ・・かがくの本  

わたしが絵本が好きな理由のひとつに、「薄さ」があります。

いきなりなんのことやら、というかんじですが、
薄さというか短さというべきか、
読もうと思えば、読ませようと思えば数分でできるところが好きです。

数分で読めるのだけれど、その中に込められたメッセージや作者の思い、
伝えたいことが、子どもから大人まで、わかりやすく読めるようになっているなんて
絵本をつくっている方たちに、ほんとうに尊敬の気持ちでいっぱいです。


そんな絵本の中でも、実はすごくすごく好きなジャンルがあります。
かがくの絵本です。

これこそ、絵本の薄さの魅力や意味を強く示しているのでは!と思います。



オクリモノ展では、そんな絵本を「もっと知りたい人へ」というテーマにいれてみました。
その中から、3冊を紹介します。

009_20121213222907.jpg

まずはこの一冊から。

010_20121213222906.jpg

「たしかめてみよう」
文:ローズ・ワイラー、ジェラルド・エイムズ 絵:タリバルジス・スチュ-ビス

みず、くうき、おと、じしゃくのじっけんを色々紹介している本です。

「こしょうがにげる」、「かわいたみず」、「おとにさわる」など・・・
なんだか小説のタイトルみたいです。
それぞれの実験の題名が、好奇心をますますかきたてます!


材料は身近なものが多いので、家でいろいろやってみたいことばかり!
子どもはもちろん、大人が集まってやるのも楽しそう!



011_20121213222906.jpg

「うくこと しずむこと」 作:フランクリン・M・ブランリー 絵:ロバート・ガルスター

そのタイトルのとおり、浮くもの、沈むものの仕組みをわかりやすく説明してくれています。
普段何気なく見ている大きな船が何で浮かんでいられるのか・・など。

自分は飛べないのに、あんなに重たい飛行機が飛ぶのってなぜ?・・というような
いつものモノの見方を「あれ、そういえば」という視点で見るのは面白いです。

この絵本はいくつかシリーズになっていますが、どれも素晴らしい作品!!
イラストも素敵な画家さん描いているので、目でも楽しい作品たちです。




012_20121213222905.jpg

「いきているものはおおきくなる」 作:鈴木三枝子 絵:中谷千代子

生命の成長、いきているものはどううまれ、そだつのか。
栄養のとり方は違うけれど、みんなごはんをたべて、おおきくなる。
たべたりたべられたり、みんなつながっていて
そういった大きないのちの世界の一員なんだってことが感じられる本です。

中谷千代子さんの画が、また、優しくてすごく良いです。
厳しい弱肉強食!の世界!というより、みんないのちだよ、というやさしさのこもった画に感じます。



科学の絵本といえば、たくさんあるのでこれ!というのを絞るのがなかなか難しいですが、
「かがくのとも」がやっぱりはずせませんね。
いろーんなテーマがあるので、子どもの自由研究の資料なんかにもとっても役立つと思います。
「たくさんのふしぎ」もいろいろ興味深いテーマで、気付くと読みふけってしまいます。



クリスマスや、何気ないプレゼントに、いつもの日常を少し楽しくしてくれる
科学の絵本、けっこう、おすすめですよ!





※無料でオテガミを送れる期間、好評につき少し延長しました!
12/16(日)までデス! 送り逃した方はぜひ!!

-----------------------------------
「ながれほしの路とオクリモノ展」
期間:2012年12月1日(土)~12月25日(日)
場所:高円寺・ながれほしの路
定休:水曜日
営業時間:それぞれの店舗により若干異なります
参加店舗:Gallery Cafe 3 IONIO & ETNA イソヤマ堂 えほんやるすばんばんするかいしゃ

HP: http://nagare4c.web.fc2.com
Blog: http://nagare4c.blog.fc2.com/
twitter: https://twitter.com/nagare4c



category: オクリモノ展

tb: --   cm: --